看護師の「ボーナス退職」完全マニュアル！
ボーナス退職って？
看護師のボーナスは平均約８０万円/年あると言われています。(厚生労働省調べ)
せっかくなら、ボーナスをもらってから辞めた方がいいですよね？
そう、どうせやめるならボーナスをもらって辞める！これをボーナス退職と言います。
ボーナスの仕組み
ボーナスは、一般的には「夏のボーナス」と「冬のボーナス」の、年２回あります。
それぞれ６か月の算定期間で、業務・勤務実績を評価され、それに応じて支給額が決定していきます。
ボーナスを満額もらって辞めるために！
ボーナスをもらって辞めるって、なんだか気が進まない・・・そんな方いるでしょう。
そのためにボーナス前に辞めてしまったり、夏休み明けまで頑張っちゃったり。
ボーナスを満額もらうために、ここは何を思われてもボーナス支給日が６月なら、「６月いっぱいで辞めます」とはっきり伝えましょう！！
辞めることが決まっていても、ボーナスをもらうことはできます。これは労働法で定められています。
しかし、満額ボーナスをGETするには最低でも２つ、守るべき条件があるんです。
① ボーナスの査定期間に在籍していること
② ボーナス支給日に在籍していること
例えば、６月２５日がボーナスの支給日とします。６月２４日に退職したら一銭ももらえません(ﾟДﾟ;)
そして、算定期間の１１月～４月の間も在籍していることが必須になってきます。
４月から入職した場合には６月２５日のボーナスは、１か月しかもらえないということです。新人看護師の初ボーナスがまさにこれですね。
有給消化中でも在籍になりますよ。
ボーナスもらってからやめるの！？とちょっと周りがザワつくかもしれません(笑)
しかしもう辞める職場！と割り切りましょう！！
上手に転職しよう！
ボーナスは、今後の活躍や期待含めて評価されます。
だから、退職することがわかっていれば、査定評価が下がって減額になる場合があります。
しかし、総額の１割以上の減額は違法になるので、少なすぎ！？と感じたら総務に聞きに行きましょう！
辞める時期を考えて、転職計画を立てましょう。
辞め方ひとつで収入に大きく差が出てしまいますよ(+o+)